ふと「期間短縮型でも返済額軽減型でも、同じじゃね?」と思った話。
「繰り上げ返済するよりも、その資金を投資に回すべきだ」は、この低金利状態で正しい。それでも早く借金を返済したい思いの方が強く、繰り上げ返済を続けている。
繰り上げ返済の種類には2つ方法がある。
繰り上げ返済の種類
- 期間短縮型:
繰上げ返済により返済期間を短縮する方法。総支払利息を大幅に削減できる。 - 返済額軽減型:
繰上げ返済後も期間は変えず、月々の返済額を軽減する方法。
返済の負担が軽くなる。
今まで期間短縮型で、返済期間を短縮してきた。35年ローンでそのままでは定年後もローンを返さなくてはならない状態だったからだ。ようやく4,5年となり、(FIREしたい点は置いといて)期間短縮したい点は解決している。
これから繰り上げ返済しても期間が大幅に短縮せず、毎月の返済額を減らす方へシフトしようかな、という内容を書いた。
住宅ローン 残高 4,168,897円 - KZのゆったり資産航路 (hatenablog.com)
前提として「元本に対して利息がかかる」「繰り上げ返済した金額は元本に適用され、元本が減る」だ。そうすると、「同じ契機で同じ元本金額を繰り上げ返済した場合、期間短縮型でも返済額軽減型でも、(ほぼ)同じ利息が残る」のではなかろうか。
違う?
期間短縮型が正義のような印象であったが、もし同じならば、毎月の返済額が減っていく方が良いではないか?
期間短縮型 :
1年目100万→2年目100万→3年目100万…
返済額軽減型:
1年目100万→2年目100万+α→3年目100万+β…(α, βは月返済軽減して浮いた分)
こうすれば一緒なのでは。計算してみる・・・?
仮に、今の残高をローンするなら、最長期間で毎月返済額を抑えそうな気がする。そうするなら、金利が安く借り続けるべきだ論からしても、期間は短縮せず、毎月返済額を軽減する方が理にかなってるのでは?
まぁ、私はあと50ヶ月程度なので、ボチボチと。
まずは2025年の新NISAを埋めたあと、余裕があれば繰り上げしていくものとする。