個人年金保険は、我がコにはオススメしない

年末調整の時期がやってきた。30歳の頃から、個人年金保険を月1万円を続けている。

 

投資を始めたのは親父の影響だ。投資を始めて数年後、親父から「年金もらえなくなるから、個人年金もやっておいた方がいい」と言われて月1万円で開始した(我ながら素直だなあ)

 

 

 <私の結論>

  ①投資&預貯金で十分である。個人年金保険は不要だ。

   年金として資産を形成したいなら、長期の投資信託の方が良い。

  ②預貯金の一部だと思えばアリ。

 

  ⇒よって、我が子にはオススメしない

 

 

私は60歳まであと9年分ある。解約しようかな、頭によぎったこともあったが、②の考えで続けておこうと判断している(今のところ)。

 

 

●私の個人年金保険メモ

  総支払額:      3,600,000円(30年間 x 12ヶ月 x 10,000円)

  一時金で受け取る場合:4,125,405円+積立配当金

  年金で受け取る場合 :4,392,000円(439,200円 x 10年間)

 

 

30年間10,000円を積み立てして、こんなもんなのだ。「投資」と考えたらガッカリである。若い時は50万~70万増えるんだ、預金ではこうは行かない、と考えてしまった。そもそも、預貯金よりは利回り良いか、と契約したのだから、まさに②の預貯金の代わりなのだ。ちゃんと投資は投資で、やってたわけだし・・・個人年金は預貯金積み立てだ・・・言い聞かせてないからな!(ぐぐぐ)

 

というわけで、オススメしない。素直にインデックスファンドの長期投資で十分であろう。

 

さて、どう受け取るかな。契約当時は「年金」で考えていたが、今は「一時金」でもいいなと。まだ決める必要はないので、状況だけは整理しておく(以下、自分用メモ)。

 

 

 

 ◆一時金で受け取る場合(一時所得)の計算式

  一時所得= {受取保険料総額-支払った保険料-50万円(特別控除)} ÷ 2

 

  私の場合

   (4,125,405円ー3,600,000円ー500,000円)÷ 2

   =25, 405円 ÷ 2

   ≒ 12,703円

 

 

 ◆年金で受け取る場合(雑所得)の計算式

   雑所得= 総収入金額(1年間に受取る年金)-{年金受取額(年額)×(払込保険料の合計額÷年金の総支給見込額)}

  私の場合

   439,200円 - {  439,2000円 x (3,600,000円 ÷ 4,392,000円)}

  =439,200円 - 360,000円

  =79,200円

 

 

くそぉ、一時所得なら特別控除の500,000円で相殺されて所得0円になるかと思いきや、なんと微かに残りよるわい。

 

 

60歳の頃、412万円の一時金が欲しくなるか、年金 約44万円/年が欲しくなるのか、まだ分からんなあ。公的年金は60歳繰り上げ、って既に決めているので、そこと計算だな。

 

ただ、いつまで今の仕事を耐えられるかが分からん(切実)ので、公的年金が読めないんだよなあ。ミニマムであろう「今辞めた+あとは国民年金」のプランでシミュレーションしてみるかな。