最低賃金1500円

最低賃金1500円。岸田さんは2030年代、石破さんは2020年代に実現する・・・と表明している。最低賃金は強制力があるため、各企業は従わねばならぬ。

 

 

1500円 x 7.5時間 x 20日 = 225,000円か。最近大卒の初任給は上がり気味であるが、初任給程度。従業員・労働者の生活向上においては、非常に良い。ゴールを打ち出して、それぞれに考えさせる契機にはなるのであろう。

 

 

労働者だけ視点だと、確かに実現できない企業は淘汰されていけばいい、高いところへと移り変わればええ。企業側はなかなか悩ましい問題である。

 

 

企業側の視点だと、最低賃金の引き上げは生産性向上や業務改善の必要性を迫るものだ。まさに企業努力が問われる局面。特に中小企業にとっては、この負担が大きくのしかかることになるだろう。我が所属は規模的には大企業だが中身は中小企業なので、どうなることか。ともあれ、これを機に業務の見直しや効率化を進めざるを得ない。

 

 

今後、さらに自動化やデジタル化の導入が求められ、単なる人件費の増加だけでなく、作業の標準化効率化や無駄の削減をし、限られたリソースで最大限の成果を生むことが必要になってくる。AIやロボットの活用を進めるとかね。

 

 

労働者にも、単に賃金が上がるだけではなく、賃金に見合ったスキルや知識を身につけることが求めたくなる(自分も含めてな!)。当然、企業側はコスト削減に敏感になるわけで、そこで求められるのは、どれだけの付加価値を自身が生み出せるか。労働者側も、自己投資や学習によって自らの価値を高めていく必要があり、セットであろう。

 

 

最低賃金の引き上げは、単なる賃金だけの話でなくて、社会全体のあり方が再構築!される契機になればいいな。

 

 

政府や自治体に期待することってなんなのだろう、または何をしてくれるんだろう。各党の公約に目を通して、週末の選挙に向かおう。